2022.03.01スタッフブログ
こんにちは
家づくりサポーター酒井です!
今回は前回のつづき
ゼロから始める家づくり ~ 平屋の魅力とは?② ~
について一緒に考えていきましょう。
自然が豊富なエリアでは、自然と共に暮らす知恵が取り入れやすく比較的採光や通風も確保しやすいため快適な暮らしがしやすいのも魅力です。
自然と調和した暮らしがしやすい
シンプルな外観は、平屋の美しい佇まいの魅力が引き立ち、流行に左右されずに、街並みとの調和も図れます。自然に近い目線での暮らしは、リビングから、土間、テラス、デッキ、風景へとつながる奥行きのある開放的な空間づくりがしやすいため、より自然とつながりを感じる暮らし方が実現できます。
室内の気温差が少ない
2階建てで断熱性などの性能が十分でない古い住宅の場合は光熱費がかかりやすいのですが、平屋は、温度差が少なく空調もしやすくなります。平屋は広めの掃出し窓の設置もしやすく、注文住宅であれば採光や通風を考えて窓の位置も自由度がききますので、冬は暖かな自然光を取り入れるなど、夏は風通しが良い快適な空間がつくりやすいといえます。
平屋の安心感は、その構造的な強さや拡張性にも起因します。
平屋は地震や強風にも強く耐震性がある
構造上、平屋は安定感があります。平屋を新築する場合は現在の建築基準法で定められた耐震基準で建てればより倒壊の可能性も低いといえます。とくに壁、床、天井の6面体で家を支えるモノコック構造であれば、地震や強風などの外からの力に強く、横揺れに強い工法を採用すればより安心できます。
メンテナンスがしやすい
屋根や雨どいのメンテナンス、外壁などの点検や補修には、2階建ての場合は足場が必要です。平屋は点検も足場なしでもできますし、梯子を使えば自分で雨樋や軒下の蜘蛛の巣払いどの掃除もでき、自分でメンテナンスがしやすいので、家全体に目を配ることができます。
バリアフリーにしやすい
終の棲家としても平屋は最適です。新築時に多少の段差を付けた空間をつくっても、足腰が弱くなってからも安心して暮らせるようなフラットなバリアフリーの家にリフォームもしやすいので、老後の体調の変化にも柔軟に対応できます。
増改築もしやすい
平屋は敷地面積に対して余裕を持った建て方をすれば、2階建てより構造に手を加えやすいので将来的に増改築もしやすいという面もあります。家族構成にあわせて二世帯住宅居する、少しだけ軒を伸ばして部屋を広くしたい、作業場や工房を併設したい、など、平屋は将来的な家族構成変化や老後の暮らしに応じて拡張性が高いとも言えます。
家の維持がしやすい
今、昭和の時代に建てた家で空き家が増えています。老後に大きな家を維持するのは容易ではありません。メンテナンスやバリアフリーのしやすさに加え、老後の暮らしにあわせて、大きすぎず、暮らしやすいサイズで平屋を建てることが長く住み続けるには重要です。
2回に渡って平屋の魅力をお伝えしました。いかがだったでしょうか?
平屋にするのか2階建てにするのかは、どう暮らしたいのかによって変わってきます。暮らし方を想像しながらそれぞれのご家族に合ったものを選ばれるのがオススメです。
次回は、平屋を建てる際に注意したいことについてをお伝えしたいと思います。
平屋についての相談会も開催しておりますので、
平屋ご検討中の方や、平屋って実際どうなんだろう?という方は是非ご参加ください。
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