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2022.12.22スタッフブログ

家事が楽になる家事動線と間取りのポイント|ゼロから始める家づくり 

こんにちは
家づくりサポーター酒井です!

今回は、
家事が楽になる家事動線と間取りのポイント 
について一緒に考えていきましょう。

 

家事を楽にする家事動線と間取り6つのポイント

 

共働き・子育て中の料理・洗濯・片付け・掃除、
さらには、ちょっとした「名もない家事」が積もり積もって、家事は意外と時間がかかるもの。

毎日のことだから、家事を少しでも楽にしたい!そう考えたとき、
やっぱり家づくりは、家事動線を短くして、動きの無駄を減らすのが基本です。

朝、洗濯機を回りながら料理をして、ちょっとした隙間に掃除をしながら子供の世話をして、
同時に家事をこなすためには、できるだけ移動が少ない家事動線が理想的。
でも家事動を短くするあまり、デザインや使い勝手もおろそかにはしたくはありません

そんな方のための家事を楽にする間取りのポイントをまとめました。

 

ポイント①家事動線の全体最適化

 

家事動線を最適化してできるだけコンパクトにするには、
家の構造をシンプルにするのがポイントです。

できるだけ水回りを1か所に集めること。
その上で、直線、回遊など、実際の家事の動きを具体的に想定することです。

水回りを1か所に集めれば、家事の移動も少なくなるだけでなく、
施工費も抑えやすくなり、メンテナンスもしやすいので将来的にも維持が楽になります。
水回りが1か所に集まれば、動線もシンプルになり、直線的な移動も短くなります。
その際に、回遊できるルートが確保できるとさらに動きやすくなりスムーズです。

ただし、扉を増やすと収納スペースや家具の配置が難しくなるので、
ここは工務店スタッフと相談しながらアイディアを練るとよいでしょう。

 

ポイント②キッチン周りの動線

家族の暮らしの中心となるLDK。特にキッチンは、年齢を重ねても使い勝手がいいように、
できれば2~3歩で必要なものに手が届くような距離感に配置すると使いやすいキッチンになります。

特にお皿や鍋は重くかさばるので、出し入れがしやすく手に取りやすい場所にするのが便利です。
ポイントは、収納庫(パントリー)や冷蔵庫などから食材や調理器具をシンク周りに出し、
調理をして、食器に盛り付け、ダイニングに並べて、食事をして、
片付けるまでの一連の流れがスムーズになるようにすることです。

玄関や勝手口から買い物をした食材などを収納するまでの流れや、
シンクからゴミ出しをするまでの流れもスムーズにできれば、
ストレスが減ります。キッチン家電のコンセントの位置や数も重要です。

 

ポイント③洗濯しやすい動線

日々の洗濯は意外と重労働。濡れた洗濯物が入った籠を抱えて、
洗濯物を干す2階まで何往復もすることがあると、なおさらです。

天気のいい日に、シーツも洗って布団干しもしようと思うと、
それだけで「よし、やるぞ」となる大仕事。
しかも、洗って、干して、たたんで、しまうまで、他の家事と並行しながら
半日から1日かけた仕事になることもしばしば。

そんな洗濯まわりの動線は、洗う・干す・たたむ・しまうまで、
時間の経過を考慮した動き方をイメージして動線を組み立てる必要があります。

水回りを集中させれば、忙しい朝夕の食事の準備をしながら、
洗濯して、たたむという動きがしやすくなります。

特に共働きで、洗濯する時間が夜になることも多いと、
室内干しのユニットを設置するもの一案です。

さらに洗濯物を収納場所も、タオル類は水回りの近くに収納するなどの工夫をすれば、
洗う~しまうまでがコンパクトにまとめられます。
衣服などはLDKと寝室の間にある廊下に面したウォークインクローゼットがあれば
まとまった場所が確保できて便利です。

 

ポイント④掃除を楽にする動線

掃除は家全体をカバーするため、なかなか動線を考えるのは難しいところです。
よく、平屋を建てた施主の方からは、掃除が楽になりました、というご意見を伺ことがあります。

たしかに、階段周りの掃除や、1階、2階とフロアが異なる部屋の掃除。
さらには水回りが2階にもあると、2か所掃除をする必要があるので、それだけでも時間がかかります。

特に共働きや子育て中はじっくり時間をかけて掃除するのは難しいので、
ちょっとしたすきま時間に水回りやリビングの掃除ができると落ち着きますよね。

また、掃除をする前に、意外と時間がかかるのが片付けです。
つまり「片づけしやすい家づくり」をすることが、掃除の動線を良くするポイントになります。

 

ポイント⑤片付けしやすい収納動線

「掃除をしよう。」と思って掃除機片手にはじめてみたものの、細かなものが散らかっていて、
片付けしながら掃除をしていたら意外と時間がかかってしまった、ということがあります。

特に子育て中は、片付けても片付けでもきりがないエンドレス状態になりがちです。
そんなときお勧めなのが、捨てる→しまう→掃除する、という順番です。

使う場所に片付けができる収納があれば、
使ったら戻す、という習慣がつけやすくなります。(といってもこれが難しいのですが。)

捨てるという選択、つまりモノを減らすのが、片付けしやすい動線のポイントです。
モノを減らすとは、単に断捨離するのではなく、部屋に出しておかない、ということも含まれます。
たまにしか使わないベビーカーや荷物を運ぶキャリーなどは玄関周りに収納できると便利です。

注文住宅なら、あらかじめ子育て中はベビーカー収納に使い、その後はアウトドアグッズやペット用品を収納するなど、
あらかじめ収納場所を確保しておく工夫もしやすくなります。
いずれにしても、使う場所に近いところに常に収納しておければ、
部屋も片付き、掃除がしやすくなる動線になります。

 

ポイント⑥家族の生活動線

次に、家事動線を考えるためには、家族の生活動線の考慮が必要です。
家族が増えれば、朝の準備に洗面台やトイレも複数あったほうが便利です。

しかし、設備代もかかり、掃除やメンテナンスも倍かかることを考えると、
家事動線上はできれば1か所にすべて水回りは集めたいところです。

また、夜勤などがあるご家庭や二世帯住宅などの場合は、
水回りの生活音と寝室などと位置も重要な間取りを考えるポイントになります。

複数世代が暮らす家、子供が独立した後の家族構成、暮らし方も考えると、
コンパクトな平屋、あるいは平屋風のちょっとだけ2階建てにする、
という選択肢もあります。

このあたりのアイディアは、自分たちらしい家づくりをする際の
検討のポイントになってきますので、
経験豊富な設計士や工務店スタッフと相談しながら、検討するとよいでしょう。

 

まとめ:シンプルな家事動線は注文住宅で実現できる

今回は、家事が楽になる家事動線や間取りのポイントをご紹介しました。
できるだけ、料理、洗濯、片付け、掃除、などの家事動線をコンパクトにすることはもちろん、
家族の生活動線も考慮しながら、動線の短さだけでない、
家事が楽になり家族が暮らしやすい動線を考える必要があります。

将来の家族構成や暮らし方も見据えて、
設計士や工務店スタッフとアイディアを出し合いながら検討することをおすすめします。

 

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