2024.11.30スタッフブログ
こんにちは。家づくりサポーター酒井です。
〈施工事例:笑顔のたえない明るい家〉
それぞれの住宅に合った階段を設ける事は重要であり、
間取りやデザインをしっかり計画しておくことで毎日の快適な暮らしにもつながります。
ここでは、注文住宅の階段の種類や設置場所、
設ける際のポイントやおしゃれな実例まで詳しく紹介していきます。
〈施工事例:絆が紡がれていく家〉
はじめに、注文住宅の階段の種類について詳しく解説します。
直階段は上と下の階を真っ直ぐに結んでいる階段です。
シンプルなデザインで少ない面積でも設置ができます。
しかし落下してしまうと下まで落ちる危険がある為、注意が必要です。
かね折れ階段は、踊り場で90度に曲がっている階段です。
直階段と比べてコストが高くなったり広い面積が必要になりますが、
落下しても下まで落ちる心配がありません。
折り返し階段は、踊り場でU字に曲がっている階段です。
踊り場を作る面積が必要になりますが、
勾配が緩やかで落下しても下まで落ちる心配がありません。
螺旋階段は、螺旋状に回り上り下りする階段です。
デザイン性が高くおしゃれで、省スペースでも設置可能ですが、
コストが高い事や大きな荷物を運びにくい注意点があります。
〈施工事例:風と陽だまりの家〉
つぎに、注文住宅の階段の設置場所について説明します。
玄関に階段を設けると直接、二階へ行く事が可能になります。
その為、来客等と顔を合わせずにすんだり、
一階の音や匂いが伝わりにくかったりというメリットがあります。
一方で玄関から二階へ直接行き来できてしまう為、
お子さんのいるご家庭は家族と顔を合わせる機会や
家族間のコミュニケーションが減ってしまう可能性があるでしょう。
リビングに階段を設けると二階へ行く為にリビングを通る事になる為、
自然と家族と顔を合わす機会やコミュニケーションが増える、
おしゃれなアクセントになる等のメリットがあります。
しかしリビングと二階の空間に繋がりがある事で、
エアコンの効果が薄れてしまったり音や匂いが伝わりやすくなったりというデメリットも出てきます。
〈施工事例:縁側のある家〉
では、つぎに注文住宅に階段を設ける際のポイントについて説明していきます。
階段を設ける際に階段下のスペースを利用するとより快適になります。
収納や本棚、休憩スペース等上手にデッドスペースを有効活用すると良いでしょう。
階段の窓を上手に工夫する事もポイントの一つです。
階段に大きな窓や高い位置に窓を設けて、
たっぷり自然光を入れると明るい空間にする事ができます。
日中、明るい光の入る階段でも夜間に階段が暗くなってしまうと
転倒の危険性があります。
その為、足元や手すりを照らす照明を設けると
夜間もスムーズに階段を上り下りできて安心でしょう。
注文住宅に階段を設ける際のポイントに安全面にも気をつける様にしましょう。
特に小さなお子さんや高齢者のいるご家庭では、
転倒や落下を防ぐ為に手すりや滑り止めを設けると安心です。
注文住宅に階段を設けると部屋全体をおしゃれな雰囲気にできる為、
デザインにこだわりを持つ方も多い事でしょう。
しかしデザイン性ばかりを追求し過ぎてしまうと今度は実用性が欠けて、
快適に使う事ができなくなってしまいます。
使用する頻度が高い階段は、
デザイン性と実用性のバランスをよく考える事が大事です。
これまで注文住宅の階段の種類や設置場所、
設ける際のポイントについてご紹介してきました。
注文住宅の階段では、
家族のこだわりや理想の階段を実現する事ができます。
また、毎日使用する階段は家事動線をスムーズにできる効果も期待できます。
設置してしまうと後から変更する事は難しい為、
設計段階からしっかりとデザインや設置場所等を決めておきましょう。
注文住宅に合う素敵な階段を設けて、ぜひ快適な暮らしを実現してください。
無料相談会も随時行っておりますので、是非お越しください
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