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2024.12.10スタッフブログ

2025年の新築住宅省エネの補助金は?|ゼロから始める家づくり

こんにちは。家づくりサポーター酒井です。

住宅の価格や、住宅ローンの金利が高騰している中
大切になってくる補助金制度
来年の情報が出てきましたので、一緒に確認をしていきましょう。

今年(2024)の補助金について

2024年の補助金の申請については
12/31に締め切りのため、申請の終盤に差し掛かっております。

 

前年度のように予算がいっぱいになり、
途中で締め切るということはなく、12/10の現在で

子育てエコホーム支援事業(新築)   :85%
子育てエコホーム支援事業(リフォーム):83%
先進的窓リノベ2024事業       :59%
給湯省エネ2024事業         :92%

となっております。

 

発表された来年(2025年)の補助金について

2025年の補助金については3省連携となりました。

 

新築について
「子育てグリーン住宅支援事業」-性能を確保した住宅の建築

リフォームについて
「先進的窓リノベ2025事業」-高性能の断熱窓の設置
「給湯省エネ2025事業」-高効率給湯器の設置
「子育てグリーン住宅支援事業」-省エネ改修・子育て対応改修

 

それぞれ上記の項目で補助金が申請できます。
今回は新築に関する部分をピックアップしてご説明いたします。

 

子育てグリーン住宅支援事業について

昨年度までは、子育て世帯や若者夫婦世帯のみが対象となっておりましたが、
今年はすべての世帯が対象となる項目も出てきました。
それぞれご説明させていただきます。

 

GX志向型住宅

・対象世帯
すべての世帯

・補助金額
160万円

・対象の住宅について
下記の①と②に適合するもの

①断熱等性能等級 6以上

(地域ごとで値が決まっていますが
北九州市はUA値0.46以下 ηAC値 2.8以下必要になります)

②一次エネルギーの削減率
再エネを除く削減率
全ての地域    :35%以上

再エネを含む削減率
一般       :100%以上
寒冷地      :75%以上
都市部極小地*    :規定なし

を満たす必要があります。

*都市部極小地とは
北側斜線制限の対象となる用途地域で
(一種低層・二種低層一種中高層・二種中高層の地域・自治体が北側車線制限を定めている地域)で、敷地面積が85 ㎡未満の土地のこと

 

北九州市内では、ほとんどの土地が一般となるため、
再生可能エネルギーとなる太陽光発電の設置が必須となります

 

長期優良住宅

・対象世帯
子育て世帯(18歳未満の子を有する世帯)
若者夫婦世帯(夫婦のいずれかが39歳以下の世帯)

・補助金額
建替前に居住していた住宅を除却する場合:100万円
上記以外の場合            :80万円

・対象の住宅について
長期優良住宅の認定を受けている住宅

 

ZEH水準住宅

・対象世帯
子育て世帯(18歳未満の子を有する世帯)
若者夫婦世帯(夫婦のいずれかが39歳以下の世帯)

・補助金額
建替前に居住していた住宅を除却する場合:60万円
上記以外の場合            :40万円

・対象の住宅について
断熱性性能等級 5以上
再生エネルギーを除く一次エネルギーの消費量の削減率 20%以上

 

まとめ

今回は新築についての補助金について、ご説明させていただきました。

今年の申請も昨年と同じく、
建築の事業者が申請することになるため、
建てようと検討している住宅会社に
補助金の申請が可能か、確認が大切になってきます。

 

また、どの住宅についても対応可能なのか事前にしっかり
確認しておくことで、トラブルも防げるため、
補助金をお考えの方は事前にご相談しておくことをおすすめします。

 

当社も無料相談会を随時開催させていただいております。
是非お気軽にご参加ください。

 

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