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2024.09.22スタッフブログ

洗面所レイアウトの失敗しない間取り術|ゼロから始める家づくり

こんにちは。家づくりサポーター酒井です。

洗面所のレイアウトや間取りにお悩みではないでしょうか。
効率的で快適な空間づくりは、日々の生活に大きな影響を与えます。

本記事では、洗面所レイアウト間取り別のアイデアや
おしゃれで実用的にするポイント、広さ別の間取りのコツを解説します。
洗面所づくりのヒントが満載ですので、ぜひ最後までお読みください。

 

洗面所レイアウトの間取り別アイデア

洗面所のレイアウトは、ご家族の生活スタイルや
住宅の間取りによって適切な形が異なります。
ここでは、代表的な洗面所レイアウトのアイデアを4つご紹介します。

  • 洗面所を独立させる
  • 洗面所と脱衣室を一体化した空間にする
  • 玄関の近くに洗面台を設ける
  • 家事動線を考慮したレイアウトにする

ご自宅に合ったレイアウトを選ぶ際の参考にしてください。

洗面所を独立させる

独立した洗面所は、脱衣室のプライバシーを確保しやすく、
使い勝手の良いレイアウトです。
主にトイレと脱衣室の間に設けられることが多く、
洗面台で手を洗えるため、手洗い器を別で設ける必要がありません。

また脱衣室と空間が分かれているので、ご家族が入浴中でも気を使わずに済みます。

洗面所と脱衣室を一体化した空間にする

洗面所と脱衣室を一つの間取りにすると、ゆとりのある空間を作れます。
広々とした洗面台を設置できる点が大きな特徴です。

また部屋を仕切る扉がないため、
限られたスペースを有効活用できます。
ただし、ご家族の入浴中は洗面台を使いにくくなる可能性があり、
プライバシーの確保に配慮が必要です。

洗面所と脱衣室を一体にする際は、
ご家族の生活リズムや入浴時間を考慮して検討する必要があります。

 

玄関の近くに洗面台を設ける

玄関の近くに洗面台を設けると、日常生活の利便性を高められます。
帰宅してすぐに手を洗えるので、
お子様の手洗いを習慣化させたいご家庭にもおすすめです。

また、来客時に案内しやすいというメリットもあります。
ご自宅の間取りに余裕がある場合は、
メインの洗面台とは別で、玄関近くに手洗い器を設置するのも一案です。

間取りの自由度が増すので、より効率的な動線を確保できます。

家事動線を考慮したレイアウトにする

効率的な家事のために、洗面所の配置は重要なポイントです。

水回りの設備を近づけた間取りがおすすめです。
洗面所・キッチン・トイレ、の3つを隣接させることで、
掃除などの家事効率の改善につながります。

たとえばキッチンの背面に洗面所を設けると、
料理と洗濯の同時進行がしやすくなります。
また、ファミリークローゼットと洗面所を隣接させることも効果的です。

洗濯物の収納がスムーズになり、衣類の管理が楽になります。
間取りの工夫により、日々の家事がより効率的に行えます。

 

おしゃれな洗面台にするポイント

洗面所は毎日使う空間なので、おしゃれで心地よい雰囲気に仕上げると、
生活の質と満足度が向上します。

ここでは、おしゃれな洗面台を実現するためのポイントを紹介します。

色に統一感を持たせる

配色は洗面所の印象を大きく左右するので、
色に統一感を持たせることが重要です。
多くの色を使うと、ごちゃごちゃした印象になりがちです。

一方で、壁や床を同系色で統一すると洗練された印象になります。
白を基調としたモノトーンの配色や、
ベージュやグレーなどのナチュラルカラーを中心にまとめるのもおすすめです。

また、タイルやクロスなどでアクセントカラーを
1色だけ加えると、洗練された空間を演出できます。

水回りにはお手入れのしやすい素材を選ぶ

洗面台をおしゃれに保つには、お手入れのしやすさも重要なポイントです。
とくに水回りは汚れやすいため、適切な素材選びが欠かせません。

使用箇所 おすすめ
素材
特徴
ボウル周辺
  • サニタリーパネル
  • タイル
  • 水に強く、お手入れが簡単
  • タイルは目地(タイルの継ぎ目)の汚れが目立つことがある
床材
  • フロアタイル
  • クッションフロア
  • タイル
  • 水に強く、お手入れが簡単
  • クッションフロアは柔らかく、
    明るい色味だと汚れが目立ってくることがある
  • タイルは素足で触れると冷たく感じる可能性がある

 

また安全性を重視する場合は、床を
クッションフロアやコルクにすると滑りづらくなり、
仮に転倒しても衝撃を和らげる効果が期待できます。

無垢や突板のフローリングで仕上げる場合は、
洗面台からの水はねでシミになる可能性があるため、注意が必要です。

適切な素材選びは、おしゃれな見た目だけでなく、
長く美しい状態を保つことにもつながります。

見えない収納で生活感を隠す

洗面所をおしゃれに見せるポイントの一つは、
生活感を上手に隠すことです。
見えない収納を活用することで、すっきりとした空間を作り出せます。

隠す収納として、引き出しを設けるケースが多いです。
引き出しの中に化粧品などを収納することで、
カウンター上をすっきりと保てます。

また、扉のないオープンな収納スペースを設ける場合は
、ラタンやプラスチック製のボックスを活用しましょう。
同じボックスを並べることで、統一感のある見た目になります。

一方で使用頻度の高いアイテムは、
あえて見せる収納にするのもおすすめです。

 

ただし配色やデザインに注意が必要です。
たとえば、タオルを収納する場合は同色でそろえたり、
洗剤類はプラスチックの容器に詰め替えて並べたりすると、
おしゃれな雰囲気を演出できます。

見えない収納と見せる収納をバランス良く組み合わせることで、
使いやすさとデザイン性を両立した洗面所を実現できます。

照明や採光などの「明かり」を計画する

洗面所の雰囲気を大きく左右するのが、

照明や採光などの「明かり」です。
光の演出しだいで、快適でおしゃれな空間を作り出せます。
リラックスできる空間にしたい場合は、
間接照明の活用がおすすめです。

天井の周りに設置することで、
柔らかな光が広がり、落ち着いた雰囲気を演出できます。
また、ペンダントライトも効果的です。

デザイン性の高いものを選べば、
洗面所のアクセントになります。

朝を気持ち良く迎えたい場合は、
ハイサイドライト(高窓)の設置を検討しましょう。

日中は窓から自然光を取り入れられるので、
明るく開放感のある空間になります。
ハイサイドライトはプライバシーを確保しつつ、
開放感を得るのに有効です。

 

広さ別の洗面所レイアウトのポイント

洗面所のレイアウトを考える際、広さは重要な要素です。
1帖・2帖・3帖、それぞれの広さごとに、
おすすめレイアウトのポイントを紹介します。

 

1帖の洗面所

1帖はタタミ1枚分のスペースです。
一見狭く思えるかもしれませんが、
1帖の広さでも工夫しだいで機能的な洗面所を作れます。

洗面台の下に収納を設けることで、
コンパクトでありながら使い勝手の良い洗面台になります。

引き出しタイプの収納を選べば、奥まで使いやすく、
空間を有効に活用可能です。
また三面鏡ユニットを採用するのもおすすめです。
三面鏡の裏側に小物を収納することで、見た目をすっきりさせられます。

歯ブラシや化粧品など、毎日使うものを手の届きやすい位置に
配置できるため、コンパクトなスペースでも快適に使えます。

2帖の洗面所

洗面所に2帖のスペースがあれば、快適に使える洗面所になります。
1帖のスペースに比べて、大きめの洗面ボウルを採用できます。

広い洗面ボウルは水が飛び散りにくく、洗濯物を手洗いする際にも便利です。
また、洗面カウンターの広さに余裕ができるので、

ゆとりを持って家事や身支度ができます。
化粧品やドライヤーなどを置くスペースが広がるため、

朝の準備がスムーズになります。

3帖の洗面所

3帖の広さがあれば、収納たっぷりの洗面所を実現できます。
大型の収納棚が設置できるので、
シャンプーや洗剤などストックの保管が可能です。

ストックの管理が簡単になり、
買い忘れも防げるので家事が効率的になります。

さらに、洗面ボウルを2つ並べられるのもメリットです。
ご家族が同時に使用できるため、朝の混雑を避けられます。
また洗面ボウルの横にイスを置いて、座りながらでも身支度ができます。

収納スペースの配置はライフスタイルに合わせる

洗面所の収納量は、使い勝手の良さとおしゃれさを両立させる重要な要素です。

効果的な収納スペースの配置方法は、主に3つあります。

  • 3面鏡ユニットの収納
  • クローズ(引き出し)の棚
  • オープンの棚

順番に解説します。

3面鏡ユニットの収納

3面鏡ユニットは、洗面所の収納として採用されることが多いです。
奥行きが浅いため化粧水やシェーバーなど、細々としたものの収納に適しています。
また手の届きやすい位置にあるので使い勝手に優れています。

収納内にコンセントを設けておけば、
電動歯ブラシやシェーバーの充電も可能です。

クローズ(引き出し)の棚

クローズタイプの引き出し収納は、見た目をすっきりさせるのに役立ちます。
引き出しの中には、シャンプーのストックや洗剤など、
見せたくないものを収納するのがおすすめです。

たとえば一番上の引き出しには、
毎日使うバスタオルや洗面用具を収納すると取り出しやすくなります。

手の届きにくい一番下の引き出しには、
取り出す頻度の少ないボディーソープのストックなどを収納すると便利です。
深さのある引き出しを選べば、大容量の収納が可能になります。

オープンの棚

オープンの棚は、使用頻度の高いアイテムの収納に適しています。
たとえば、フェイスタオルやドライヤーなどを収納すると、取り出しやすく便利です。
ただしオープン棚は中身が見えるため、整理整頓を心がけましょう。

カゴやボックスを使用してすっきりまとめるのもおすすめです。
また観葉植物を置いて、インテリアとしても活用できます。

まとめ

洗面所のレイアウトは、日々の生活の質を大きく左右する重要な要素です。
この記事では、効率的で快適な洗面所を実現するための
間取り別のアイデアや、おしゃれに見せるポイントなどを紹介しました。
洗面所のレイアウトを工夫することで、毎日の生活がより快適になります。
ぜひ紹介したアイデアが、理想の洗面所づくりに取りの参考になれば幸いです。

家づくりについての相談会も随時開催しておりますので、
気になることや、不安なことがありましたらお気軽にご参加ください。

 

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