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2024.09.17スタッフブログ

「土地探しに疲れた」どこに行けばいいのか|探し方のポイントを紹介

こんにちは。家づくりサポーター山﨑です。

マイホームを建てる際に最初に始める作業である「土地探し」ですが、「住みたい場所に土地がない」「どこへ行けばいいのか」などお悩みの方が多いのではないでしょうか。

土地探しにはいくつかの方法がありますが、土地探しに慣れている方は少ないと思いますので、「土地探しに疲れた」と感じることも多いかと思います。

今回は、効率的に土地を探す方法や注意点などをくわしく紹介します。

 

土地探しはどこに行けばいいのか|5つの方法を紹介

「土地探しはどこに行けばいいのか」とお悩みの方は多いのではないでしょうか。

ここでは、土地探しの5つの方法について、メリット・デメリットなどを含めて紹介します。

 

不動産会社に依頼する

ご自身の希望の土地の近くの不動産屋に依頼してマイホームの土地を探してもらう方法があります。

土地探しを不動産会社に依頼するメリット・デメリットは、以下のとおりです。

【メリット】

・最新の情報が手に入る

・情報量が多い

土地のプロである不動産会社は、情報量が多く、様々な土地を扱っていることが大きな魅力です。

【デメリット】

・建物を建てる視点からの提案がないことが多い

・利益率の高い土地を押し売りされることがある

一方で、不動産会社はあくまでも土地のプロであって、建築のプロではないので、「建物を建てる視点からの提案」には期待できないことがデメリットです。

 

ハウスメーカーや工務店に依頼する

ハウスメーカーや工務店に土地探しを依頼する方法もあります。

土地探しをハウスメーカーや工務店に依頼するメリット・デメリットは以下のとおりです。

【メリット】

・建築のプロ目線の提案に期待できる

・相談窓口を1本化できる

・土地と建物の予算配分についての提案にも期待できる

一般の方は、建物を建てる土地についての知見がほとんどないことが多いかと思います。

建築のプロと一緒に土地を探すことで安心して土地選びができるのが大きなメリットです。

【デメリット】

・不動産会社ほど情報量が多くない

・情報を提供されるまで時間がかかる傾向がある

土地の情報量は不動産会社の方が多く持っている傾向があり、場所によっては担当者が不慣れで情報の提供までに時間がかかることもありますので注意しましょう。

 

自分の足で探す

住みたいエリアに自分で足を運び、売地を探す方法もあります。

土地探しを自分の足で探す方法のメリット・デメリットは以下のとおりです。

【メリット】

・市場に出回っていない情報が手に入る可能性がある

・土地の雰囲気を含めた多くの情報を得られる

自分で希望の土地に足を運ぶことで、場所の雰囲気、土地の形状などを実感できることがメリットです。

【デメリット】

・効率が悪い

・得られる情報量が少ない

土地を自分で探す場合には、多くの時間と労力がかかることがデメリットです。

 

インターネットで探す

例えば、不動産情報サイトでご自身が住みたい地域の土地を検索する方法もあります。

インターネットで土地を探すメリット・デメリットは以下のとおりです。

【メリット】

・隙間時間に多くの情報を得られる

・自分の希望条件で土地を絞りこめる

インターネットで土地を探すメリットは、「手軽さ」です。

不動産会社に出向かなくても、条件を絞って気軽に検索できるので便利です。

【デメリット】

・常に最新の情報かどうかがわからない

・最終的には不動産会社に問い合わせが必要

インターネットで土地を探す場合には、更新頻度により、常に最新の情報であるとは限らないことに注意しましょう。

 

市役所で探す

難易度は高めですが、市役所で土地(市有地)を探して購入する方法もあります。

市役所で土地を探すメリット・デメリットは以下のとおりです。

【メリット】

・相場よりも安く購入できる可能性がある

・仲介手数料がかからない

タイミングがよければ、相場よりも安く土地を購入できることもあるのが市役所で土地を探すメリットです。

【デメリット】

・宅建業者が間に入らないので物件購入は自己責任になる

・競争入札の場合、安く購入できないこともある

市役所で土地を探す場合、ライフラインが整備されていないような土地もあるため物件調査の知見がないと、造成費、地盤改良費などで想定外の出費がかかることもあるので、注意しましょう。

ただし、区画整理の保留地であれば、上記のリスクを軽減できます。

 

買わない方がいい土地の特徴

マイホームの土地探しを行う際には、事前に買わない方がいい土地の特徴を知っておきましょう。

ここでは、買わない方がいい土地の特徴を紹介します。

 

自然災害のリスクが高い土地

水害、土砂崩れなど自然災害のリスクが高い土地を購入する場合には、慎重に検討する必要があります。

完全に安全な土地は、多くありませんが各自治体が配布しているハザードマップで土地の災害リスクを確認しましょう。

 

日当たりが悪い土地

日当たりが悪い土地に家を建てると、以下のようなデメリットがあるため、慎重に検討しましょう。

・湿気がこもりやすい

・冬は寒い

・室内が暗くなる

 

不整形地

不整形地とは、正方形または長方形でない土地のことを指します。

不整形地には、以下のようなデメリットがあるので、注意しましょう。

・建物を建てにくい

・追加費用が発生するリスクがある

・資産価値が低い

ただし、例えば三角形の土地に四角形の建物を建てて、余った部分を駐車場や庭として活用するような工夫により、費用対効果が高い家づくりが実現できる可能性もあります。

施工業者に相談しながら、検討するようにしましょう。

 

境界がはっきりしていない土地

境界が確定していないと、マイホームを建てたあとに隣地トラブルに巻き込まれる可能性があります。

土地の境界は、しっかりと確認しましょう。

 

建物が建てられない又は制限がある土地

専門家に相談する場合にはリスクは低いですが、自分で土地探しをする場合には、以下のように建物を建てられない、又は制限があるケースもあるので注意しましょう。

・市街化調整区域の土地

・道路に2m以上接していない土地

また、用途地域により建ぺい率・容積率の制限、斜線制限、日影規制などが異なりますので、事前に確認しましょう。

 

土地探しのコツ

理想の土地を追い求めすぎると、土地探しが長期化し、「土地探しに疲れた」と後悔することがあります。

最後に土地探しのコツを紹介します。

 

希望する土地の条件に優先順位をつける

マイホームを建てる土地は、条件がよいに越したことはありませんが、希望をすべて満たした土地が見つからないこともあります。

土地には、以下のように様々な条件がありますが、事前に優先順位を決めておくことで土地探しをスムーズに進められます。

・交通の利便性

・周辺環境

・子育てのしやすさ

・価格

例えば、小さなお子様がいらっしゃる場合は、「公園が近くにある」「通学がしやすい」「治安がよい」など子育てのしやすさを優先して土地選びをすると、スムーズに進められます。

 

住みたい場所を決めておく

住みたい場所を事前に決め、相場を確認しておくと、土地探しを円滑に進められます。

「不動産ポータルサイト」や「相続税路線価」などを参考にして、予算内でおさまるエリアを探すことが大切です。

 

土地の予算を決めておく

「土地の予算」を決めずに、土地探しを始めると土地の購入費用が予算を圧迫し、希望の家が建てられないことがありますので、土地と建物はセットで考えましょう。

一般的には、「総予算」を決め、そこから「家の予算」と「諸費用」を除いたものが「土地の予算」になりますが、しっかりと資金計画を立てることが重要です。

資金計画は、専門家に相談して立てると家づくりがスムーズに進みます。

 

まとめ

今回は、「土地探しはどこに行けばいい」とお悩みの方に向けて、土地探しの方法や買わない方がいい土地の特徴などを紹介しました。

それぞれに、メリット・デメリットがあるので自分に合った方法を選択し、場合によってはいくつかの方法を併用することも考えましょう。

今回紹介した情報が、土地探しでお悩みの方の参考になれば幸いです

 

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