こんにちは。家づくりサポーター酒井です。

春の訪れとともに、新しい住まいを考える方も多いのではないでしょうか？
今回は、３月から申請がスタートする
注目すべき補助金制度、「住宅省エネ2024キャンペーン」の中から、
特に注目される子育てエコホーム支援事業についてご紹介します。

住宅省エネ2024キャンペーンとは？

2050年までにカーボンニュートラルを目指して、
国土交通省、経済産業省、環境省が行っているキャンペーンになります。
これは、住宅の省エネ化を進めるための4つの補助事業がまとめられたものです。

それぞれ、

・子育てエコホーム支援事業
・先進的窓リノベ2024事業
・給湯省エネ2024事業
・賃貸集合給湯省エネ2024事業

で構成されています。

子育てエコホーム支援事業とは？

新築の場合

子育て世帯、若者夫婦世帯を対象に
長期優良住宅の家の場合―100万円
ZEH住宅レベルを満たす住宅の場合―80万円
(認定低炭素住宅や性能向上計画認定住宅なども該当)
の補助金を支援する制度になります。

※家を建てる土地によって補助額が変わります
市街化調整区域や土砂災害警戒区域などに建てる場合は補
助額が半分になりますのでご注意ください。

リフォームの場合

全ての世帯を対象とし、
省エネリフォーム等を支援する制度になります。

今回は新築の注文住宅についての場合を確認していきます！

1.対象になる世帯とは？

どちらかに当てはまっていないか確認をしてみましょう！

子育て世帯

申請をする際に、2005年4月2日以降に出生したお子さんがいる世帯
※2024年3月31日までに建築着工する場合は、2004年4月2日以降

若者夫婦世帯
申請時点で夫婦であり、いずれかが1983年4月2日以降に生まれた世帯
※2024年3月31日までに着工する場合は、1982年4月以降

2.申請できる住宅会社は？

申請は予めエコホーム支援事業者として登録している住宅会社になります。
工事請負契約書を結ぶ住宅会社さんが登録していないと
申請が出来なくなりますので注意が必要です。
検討されている住宅会社さんに聞いてみましょう。

3.対象期間

工事請負契約日
契約期間に決まりはなく建築着工までに着工されているもの

対象工事開始日
2023年11月2日以降
※対象工事とは基礎工事より後の工程の工事のことをいいます。

交付申請期間
2024年3月中下旬から2024年12月31日
※予算上限に達した時点で終了となります。

※必要書類が必要ですが予約もすることもできます。
予約をした場合、予約から3ヶ月予算が確保されます。

4.対象となる新築住宅は？

①証明書等によって長期優良住宅またはZEH住宅※に該当することが確認できること
※ここではZEH住宅とはZEH、Nearly ZEH、ZEH Ready又はZEH Oriented
また、令和4年10月1日以降に認定申請をした認定低炭素住宅、性能向上計画認定住宅も該当します。

②所有者が自ら居住すること

③住戸の床面積が50㎡以上240㎡以下である

④土砂災害防止法に基づく、土砂災害特別警戒区域外に立地すること

⑤都市再生特別措置法第88条第5項の規定により、
当該住宅に係る届出をした者が同条第3項の規定による勧告に
従わなかった旨の公表がされていないもの

⑥不動産売買契約締結時点において、未完成または完成から1年以内であり、人の居住の用に供したことのないもの

⑦交付申請時、一定以上の出来高の工事完了が確認できる

といくつか項目がありますので、分からないときは
現在お話している住宅会社さんに聞いてみてくださいね。

5.大切なポイント

・申請をするのは住宅会社さんになります。
対応できるかどうか現在お話ししている会社さんに事前に相談してみましょう。

・昨年のこどもエコすまい支援事業は予算に達したため、
申請期限前に終わってしまいました。
補助金制度は予算に限りがあるので、早めの行動が大切です。

詳しくは子育てエコホーム支援事業の公式ホームページ、
その他、分からないことや疑問点がありましたら
無料相談会も開催しておりますのでお気軽にご連絡ください。

気軽に話をしたい方にピッタリ、どんと来い! 家づくり!!