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2023.10.01スタッフブログ

平屋二世帯住宅のアイデア|ゼロから始める家づくり

こんにちは。家づくりサポーター前田です。

親世代と子世代、三世代同居を考えている人の中には
どのような二世帯住宅を建てるかお悩みの方も多いのではないでしょうか。

今回は「平屋」の二世帯住宅に
住むメリットや建てる際の注意点についてお話したいと思います。

平屋はバリアフリー化しやすく
どの世代にも住みやすい家ですが、注意点もあります。
一緒に見ていきましょう。

平屋の二世帯住宅のメリット

初めに、二世帯住宅を平屋で建てるメリットを解説します。

・バリアフリー化しやすい

平屋は1階建ての住まいなので
階段がなくバリアフリー化しやすい構造です。

そのため、平屋の二世帯住宅は
親世代にとって安心して住める家になるでしょう。

・子世帯も暮らしやすい、ラク

平屋の住まいは、シニア世代だけでなく
子育て世代にも暮らしやすい住まいです。

一体感のある間取りと動線の良さで
子どもが家のどこにいても様子が分かりやすく
子どもたちがのびのびと走り回れる開放的な空間づくりができます。

上下分離型の2階建ての場合、
2階の子どもの足音やトイレなどの排水音が
1階の親世帯に迷惑にならないような工事の気遣いも必要ですが
平屋の場合はこの点を気にせず間取りが作れることもメリット。

・完全同居型ならメリット大

平屋の二世帯住宅は特に
完全同居型の場合はメリットが大きいです。
完全同居型の場合は玄関やトイレ、キッチン、浴室などの設備が1つで済むため
完全分離型や一部共用型にくらべて小さく建てることが可能です。

全ての世帯が一緒に住むため、
プライベート空間の確保に個人用の
個室や仕切られた部屋の数は多く必要になりますが
その分、共用スペースが少なく済みます。

完全同居型なら、間取りを工夫することで
特に平屋のメリットを享受しながら二世帯で住みやすいと言えます。


平屋+2階建ても選択肢に

住みやすさの面でのメリットが大きい平屋の
二世帯住宅ですが、検討するにあたって注意すべき点もあります。

親世帯、子世帯両方を平屋にするのは
キッチンや浴室などの設備を分離する場合は
広い面積が必要になり実現が難しい場合もあります。

その場合、親世帯平屋+子世帯2階建てが左右に並ぶ
左右分離型の住宅を建てるという選択肢もあります。
見た目には部分2階建ての家になります。

・親世帯の生活動線が良く住みやすい

親世帯を平屋にすることで、体力が落ちても
住みやすい生活動線を確保することができます。
さらに、親世帯部分には上階がないので、子世帯の音が気になりません。

・ほどよい距離感になる

上下分離型の住宅と比べてそれぞれの世帯がより独立しているため
自分たちの時間を大切にしやすく
適度な距離感を保ちやすくなります。

それぞれの世帯に関わる時間と
プライベートな時間にメリハリがつくので
ストレスが少なく良い関係が続きやすくなるでしょう。

・子世帯は子ども部屋を確保できる

子世帯は2階建ての家を使うため
子ども部屋や書斎などの個室も確保しやすくなります。
子育て世帯に必要なスペースが多いならおすすめです。
平屋+2階建ての二世帯住宅は各世帯の居住スペースのバランスが取りやすい形です。

・世代を超えて引き継げる

親世帯が亡くなったあとも、子世帯の夫婦が平屋部分に移動し
孫夫婦とその子ども世帯が2階建てに済むなど
世代が入れ替わっても引き継いで住み続けやすいというメリットもあります。


平屋の二世帯住宅の注意点

住みやすさの面でのメリットが大きい平屋の二世帯住宅ですが
検討するにあたって注意すべき点もあります。

完全分離、一部共有は広い土地が必要&コスト増

平屋は1階に全ての部屋・設備が集約するので
完全分離型や一部共有型で建てる場合は広い土地面積が必要です。
土地に対するコストが増える他、平屋自体の建築コストも2階建てより高くなりがちです。

全て平屋の二世帯住宅を建てるなら
土地価格と購入できる土地面積のバランスをよく検討しないと
土地費用が多くなり建築費にまわせる予算が少なくなる可能性もある点が注意点です。

プライベート空間が少なくなる

限られた土地で平屋の二世帯住宅を建てるなら
キッチンや浴室などできるだけ共用部分を多くした
完全同居型に近い形が最もコストパフォーマンスが良くなります。

ただし、完全同居型に近くなると、各世帯の独立性も低くなります。
その分、間取りの工夫でお互いのプライベートな空間を確保することが重要です。

各世帯の寝室を離す、トイレを分ける、リビングを2つ作るなどの工夫で
ほどよい距離感が保てるようにしましょう。

まとめ

平屋の二世帯住宅は、どの世代にとっても住みやすく
長く快適に暮らすことができる点が最大のメリットです。
親世帯のみを平屋にする形もおすすめです。

ただし、完全分離型にする場合は左右に分かれるしかないため
広い土地面積が必要でコストが増えることなどには注意が必要です。

平屋についての相談会も開催しておりますので、
平屋ご検討中の方や、平屋って実際どうなんだろう?という方は是非ご参加ください。

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この記事を読んでいる方は、下記のページも見ています。

平屋の注文住宅を新築する際に注意する点|ゼロから始める家づくり

平屋にロフトをつくる際のメリット・デメリット|ゼロから始める家づくり

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