2024.08.20スタッフブログ
こんにちは。家づくりサポーター山﨑です。
快適に暮らしやすい住宅をつくるためには、広さよりも生活動線を意識することが大切です。
例えば、家事を効率よく行いたいのであれば、「キッチンと玄関をパントリーでつなげる」「回遊性の高い間取りにする」など日常生活の動線をイメージして間取りに取り入れることで、日々のちょっとしたストレスを軽減できます。
今回は、以下のポイントを中心に生活動線が良い住宅の間取りのポイントなどを紹介しますので、ストレスフリーなマイホームの建築をご検討中の方は、ぜひごらんください。
生活動線とは、ご家族が住宅の中で生活する様々なシーンにおいての移動経路のことで、以下のようなものがあります。
このような生活動線を意識した間取りにすることで、それぞれのシーンにおいてスムーズに作業できるので、結果として暮らしやすい住宅を実現できます。
生活動線の中でも特に押えておきたいのが、家事動線です。
家事動線とは、「料理」「洗濯」「掃除」などの家事を行うための動線のことで、以下のような間取りの工夫をすることで家事楽な住宅を実現できます。
(例)
上記のような間取りの工夫により、家事を効率化できるのでストレスの軽減につながります。
帰宅動線とは、帰宅後に荷物を置いて手を洗い、リビングでくつろぐまでの動線のことです。
例えば、以下のような間取りの工夫をすることで効率的な帰宅動線を実現できます。
(例)
来客動線とは、お客様が訪れた際に客間などに移動するまでの動線のことを指し、特に来客が多い方にとっては大事なポイントです。
来客動線は、家事動線など他の動線が交わらないような間取りに計画するのが重要です。
(例)
衛生動線とは、洗面所・トイレ・浴室などの衛生面に関わる場所までの動線のことを指します。
このような水回りは、毎日使う空間となりますから、使い勝手の良さが重要です。
(例)
ここまで紹介した「家事動線」「帰宅動線」「来客動線」「衛生動線」を意識して、優先順位を決めながら間取りを決定すると生活動線が良い住宅を実現できます。
ここまで紹介したように、住宅の生活動線を良くすることで日々の小さなストレスを軽減できるので、暮らしやすい住宅になります。
ここでは、生活動線が良い住宅をつくるための間取りのポイントについて紹介します。
回遊動線とは、ぐるぐると回れる行き止まりのない間取りのことを指し、以下のように生活動線が良くなります。
例えば、キッチン→パントリー→洗面など行き止まりがなく直行できる間取りにすることで移動の時間が短くなり、生活動線が良くなります。
また、回遊性の高い間取りにすることで壁など遮るものが少なくなるので、住宅全体に開放感がでるというメリットもあるのでおすすめです。
生活動線の中でも特に家事動線を意識して、適材適所に収納スペースを配置することで家事効率が良くなります。
以下のような場所には、しっかりと収納スペースを設けて家事楽な間取りを実現しましょう。
最終的には、ご家族の生活動線の中で「何を優先順位とするか」を決めて間取りを決めましょう。
例えば、以下のようなニーズに合わせた間取りにすることで、使い勝手が良い住宅になります。
(例)【洗面台の配置】
(例)【パントリーの種類】
今回は、生活動線が良い住宅の間取りについて紹介しました。
日常生活においては「家事動線」「帰宅動線」「来客動線」「衛生動線」など様々な動線がありますが、ご
家族の中で優先したい動線を決めて住宅設計をするのが大切です。
ストレスフリーなマイホームの実現のために、今回紹介した情報が参考になれば幸いです。
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