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2023.06.03スタッフブログ

無垢材と睡眠の質について|ゼロから始める家づくり

こんにちは。家づくりサポーター酒井です。

家づくりをする上で、
「壁紙は何にしよう?」「床材は何にしよう?」
皆さん迷いながら決めていくと思います。

今回は無垢材と睡眠の質について
無垢材をお部屋に取り入れるとどんな効果があるのか
一緒にみていきましょう。

睡眠の質とは

「睡眠の質」という言葉を最近よく耳にするようになりました。
一時期、睡眠の質を向上するドリンクが人気で
どこに行っても売っていないということもありましたね。

 

そもそも睡眠とは

ぐっすり眠れているノンレム睡眠
夢を見ているレム睡眠を繰り返しているそうです。

そして睡眠の質を良くするには
脳も体も休める時間を確保することが大切と言われています。

したがって同じ時間でも
ぐっすり眠れている(=脳が休めている)
ノンレム睡眠の時間は長いほど
質が良い睡眠と言えます

 

無垢材と睡眠の関係性

無垢材が使われている部屋にいると、
木の匂いがしてリラックスできるような、
心地良いような感じがします。

では睡眠と関係があるのでしょうか?
(木の香りとストレスについてはコチラのブログにて)

林野庁のデータに実験したものがありますので、
それをもとに見ていきましょう

 

内装の無垢材の量によって睡眠の質はどう変化するのか。

下記の3つの部屋で
それぞれ8時間の睡眠をとり
ノンレム睡眠の長さ、翌日の作業成績が
どう違いがでてくるか調べました。

①無垢材をまったく使っていない部屋(木質化率0%)
②床のみ無垢材を使っている部屋(木質化率45%)
③床・壁・天井すべて無垢材を使っている部屋(木質化率100%)

[出典]林野庁 科学的データによる木材・木造建築物のQ&Aより

 

実験結果として

[出典]林野庁 科学的データによる木材・木造建築物のQ&Aより

 

①無垢材を何も使っていない部屋に比べて②③の部屋が
ノンレム睡眠時間が長くなりました。

また、それぞれの部屋で睡眠後、タイピング作業をしたところ
作業成績が優位に高い傾向となり、
日中の効率も良い方向へと変わる結果となりました。

 

実験結果より

“無垢材を使った部屋の方が睡眠の質が高くなる”
ということが明らかになりました。
また、意外と③床・壁・天井すべて無垢材を使っている部屋よりも
②床のみ無垢材を使っている部屋のほうが睡眠の質が高くなっていることが
分かりました。

 

まとめ

毎日使う寝室、内装の選択によって睡眠の質をUPし
毎日の生活にも良い変化が現れそうです。

睡眠の質を高めたいというかたは、
寝室の内装の床や一部壁に無垢材を使うという選択もいかがでしょうか。

当社のショールームには当社オリジナルの
無垢材のフローリング「ここち床」を使用しております。
無垢材の床を体験したいという方は、
是非お気軽にショールームにお越しくださいね。

 

参考HP

・林野庁 木材・木造建築物関係のハンドブック
(https://www.rinya.maff.go.jp/j/mokusan/handbook.html)

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