劣化の軽減〜不朽に対する耐久性～｜ゼロから始める家づくり

みなさんこんにちは！家づくりサポーターの藤木です。

雨に映える紫陽花の花がとても綺麗で爽やかな季節となりました。
皆さんお元気でいらっしゃいますか?
雨の降り続くこの時期にはリビングでまったりDVD鑑賞もいいですね♬

＊＊＊＊＊＊＊ゼロから始める家づくり～お役立ち情報～＊＊＊＊＊＊＊

今回は『劣化の軽減・不朽に対する耐久性』についてお伝えいたします。

『せっかく手に入れたマイホームが、気づかないうちに壊れていく。』
木造住宅の大敵は湿気です。
湿気の多い状態が続くと、気を腐らせる原因となる「木材不朽菌」(きのこの仲間)が発生し木を腐らせます。
また、湿気を含んだ木材はシロアリの大好物なのです！！。

これらの被害から大切な家を守るためには、床下・壁内・天井裏の通気を十分に行う必要があります。
土台や柱などは水分含有量が20%以下の乾燥木材を使用します。
木材は乾燥するほど強度が増すからです。

一般的な例として、床下はベタ基礎と基礎パッキンで、天井裏は換気口と軒天の有孔のボードにより通気性を確保し、湿気を溜めないようにしています。
また壁内については、壁を構成する内装材と下地ボード、壁内の断熱材、そして耐久性を増すための構造用ボードまで全てを室内の湿気を調整しながら余分な湿気を外に排出してくれる仕様にします。

つまり電気で動かす機械換気に頼らなくても、家自身が呼吸し、家の表面積の70%を占める壁を、室内と壁内の湿気を屋内に排出してくれる構造にすることが家を長持ちさせる方法と言えるのかもしれませんね。

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊イベント・セミナー情報＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

7月7日（土）【資金セミナー】お金の困った解決！