2020.06.29スタッフブログ
こんにちは。
家づくりサポーター 酒井です。
みなさんは「ただし書き道路」って聞いたことがありますか?
今回は建物の敷地に付随する道についてのお話になります。
まず初めに
建物を建設する際に接道義務があり、
建築基準法の道路(基本的に幅員4m以上の道路)に2m以上接道しなければならない
という決まりになります。
これに例外として設けられている道路が「ただし書き道路」になります。
「ただし書き道路」とは
その敷地の周囲に公園や緑地・広場などの広い空き地があって、
特定行政庁が安全面・交通面などの観点から支障がないと認めたもので、
建築審査会の同意が得られた場合や4m以上の農道に接している場合、
例外として住宅の建設をすることが認められる道路のことです。
ただし書き道路の土地は相場よりも安く購入できるため、
お得だ!と思って買ってしまう方もいるかもしれませんが、
いくつか注意しなければならないことがあります。
・再建築(建替・増築)ができないということ
これにより、資産価値が低くなってしまいます。
・基準に適合していても、建築審査会の同意が得られず認められない場合もあるということ
・ただし書き道路に関係する法の手続きは、最短でも半年程度かかるということ。土地を買ってすぐに家を建てることができない。
上記のように気を付けることが多いです。
しっかり確認してから購入することをおすすめします。
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紫陽花がとてもきれいに咲いていたり、
夜、家への帰るときにウシガエルを見つけたり、
梅雨だな~と実感する毎日です。
ウシガエルは、何か道に落ちていると思って見に行ったら
カエルだったので、とても驚きました。
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